いきなりですが、私は水回りのお掃除が苦手です。
気になってきても、つい見て見ぬふりをしてある程度の段階になるまで着手出来ない怠け者…
何より一度キレイにしたのにまたすぐに汚れるってのがホント嫌で…。
ある程度の間隔で掃除しなきゃいけないからこそ、手抜きで簡単に出来る方法がいいんです!
そこで今回はお風呂の床の掃除に注目!
あっという間に白やピンク、そして黒い色が現れてきちゃうんですよね…
そんな気になるお風呂の床を、準備後数時間待って最後に軽くこするだけで簡単にリセットするアイテムがあります。
それはオキシクリーン!
グータラな私が実践する、我が家のお風呂の床の白い汚れなどをオキシクリーンで撃退する方法をご紹介していきます^^
お風呂の床の汚れを落とすのにオキシクリーンの他で準備するもの
必要な道具は4つ。
- オキシクリーン
- ブラシ
- ビニール袋
- 長靴
これだけの道具でお風呂の床の白やピンク、黒い汚れをキレイに出来ちゃいます。
長靴はオキシクリーンが直接肌に触れないようにするためです。
オキシクリーンは液体がつくだけでぬめりがあります。
高温の方が効き目がいいからと熱くしていることもあって肌荒れもしやすいので、お風呂掃除用のくつがあるといいですよ。
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上記のは足首が長めなので水が入りにくいですが、100均にもお風呂ブーツを見かけたのでそれでも十分です!
お風呂の床の汚れを落とす方法
それではさっそくお風呂の床の汚れを落とす方法をお伝えしていきますね。
我が家のお風呂はリクシルのアライズというシリーズでちょっとザラザラとした質感の床(タイル)です。
どんな風に汚れていくかというと…
うわ~まだらな模様といった感じで黒っぽくなったように見えたり白い汚れに見えたりするんですよね。
これが気になりだすも、広範囲になるまでなかなか掃除するという行動に移せない私。
そして「いざ決戦だ!」って日に行うのが以下のステップです。
お風呂の床掃除ステップ①排水口を分解し、ビニール袋で栓をする
1.排水口の掃除
2.ビニール袋で排水口をふさぐ
まず初めに排水口を掃除します。
髪の毛が残っていたら取り除いて、受け皿と水の中にある整流ブロックを外します。
排水口内のヌメリや整流ブロックの汚れをブラシでこするなどして取り除いてキレイにしておきます。
受け皿とブロックは外したままでOK♪
そしてビニール袋に水をためて、排水口の上に置きます。
この時の注意点!
ビニール袋内のお水が少ないと排水口をふさぎきれずに隙間ができてせっかく床中に溜めたオキシ液が流れていってしまいます!
排水口が隙間なくはまるようにたっぷりと水を入れることと、ビニール内のお水も出てこないようにしっかり縛ることが大事です!
これで下準備は完了です。
お風呂の床掃除ステップ②オキシクリーンを振りまいてシャワーを出す
1.お湯の給油温度を上げる
2.オキシクリーンの粉を床に振りまく
3.熱湯のシャワーを床が見えなくなるまで溜める
まずは普段よりも熱いお湯が出るように給湯器の温度設定をします。
オキシクリーンは40~60℃の温度で効果を発揮します。
つけ置きしている間に冷えてくることも考慮して60度の目指してシャワーを出しましょう。
次にお風呂の床にサラサラ~ッと粉を巻きます。
オキシクリーンはよく10リットルに対して100gと言われていますが、私はこのお風呂の床掃除の時に何リットルぐらい使っているのかがわからないので、いつも3,4杯ほど入れています。
最後に床全体に熱いシャワーをかけていきます。
排水口のフタ、髪の毛の受け皿、整流ブロックとともに一緒にオキシ漬けです♪
お風呂ドアのギリギリぐらいまでの熱湯がたまったらシャワーをとめて、
シャワーも床の熱湯内に置いちゃいましょう!
お風呂の床掃除ステップ③2~4時間放置
1.お風呂の床にお湯を張り終わった10分後ぐらいに水が抜けていないかチェックをする
2.大丈夫ならそのまま2~4時間放置
注意:開始10分後ぐらいに一度チェックしましょう!
ビニール袋がきちんと排水溝にハマってなかったらせっかくのオキシ液が抜けてしまって残念なことになります!!
私は一度も確認せずに「もうそろそろ仕上げに入ろうかな~」って数時間後にお風呂場に行ってあんぐり、、、
お風呂の床が乾いて白くなってる……。
「えっ??今までの数時間床はただ無意味に乾いていくだけだったの…?」とショックを受けた経験あります。
抜けるときは割とすぐに抜けてくるので、開始してから10分後の確認でOKです!
とにかくシャワーでお湯を床に溜めている時には気づかないけど、その後抜けているってことがあるので、ちょっとしてから必ず確認してくださいね!
無事お風呂の床からお湯が抜けて行かないことを確認出来たら、そのまま数時間放置します。
一晩放置して朝になってからでもいいのですが、6時間以上たつと効果がなくなるとも言われているので、2~4時間程で大丈夫です。
お風呂の床掃除ステップ④栓を外してお湯を抜いた後、ブラシでこすりながらすすぐ
1.お風呂の床に張ったお湯を抜く
2.床のタイルと、床と壁との境目部分をブラシでこする
いよいよ最後の過程です。
排水口の蓋にしていたビニール袋を外して一気にオキシ液を流していきます。
この時、蓋をされていた排水口内にもたっぷりオキシ液がかかるので、一石二鳥な気分になりますよ(笑)
経過時間によってはまだお湯が結構熱い場合もあるので注意しましょう。
お風呂の床からオキシ液を流した後は、最後の仕上げ、ブラシで床をこすります。
最初の汚れていた床の写真、覚えていますか?
オキシ漬けをしただけじゃ見た目はあまり変わっていなかったりするんです。
だけどブラシでこすると汚れはあっという間に浮いてきてムラのないキレイな床になります♪
排水口の受け皿や蓋もしっかりこすってヌメリと汚れを取りましょうね。
あと忘れてはいけないのが床と壁の境目のゴムパッキンや、浴槽がある壁の下!
オキシ漬けによって汚れが浮いているので、シャワーを溝に向けてかけてあげるだけで茶色いピロピロ汚れが流れ出てきました。
そこをブラシでこすりながらシャワーをかけていくとたっぷり流れ出てきてショックと共にスッキリ!
あとは、お風呂の床全体を見て、オキシクリーンの粉が残っているところがないかチェックします。
ちゃんと解けていなくて残ったままだと、そこに皮脂汚れなどがひっかかりやすくなるので、床全体をブラシでこすりながらしっかり洗い流して仕上げていきましょう!
お風呂の後に我が家がやっている毎日の習慣
こんな感じで床のタイルの気になっていた汚れはすっきりキレイになります♪
だけど、今夜入るお風呂タイムでまた1つまた1つと汚れが蓄積していくんですよね~…
なんとも寂しい…
家族の中の誰か一人でも掃除したことに気づいてくれるのだろうか…
いや、私は自分から「今日お風呂の床オキシしてきれいになったからね」と言ってしまうことでしょう(笑)
お風呂は身体の汚れを洗い流す場所であり、皮脂や石鹸カス、髪の毛など手ごわい相手です。
けど、日々ちょっとしたことを習慣にして汚れをためなければ掃除もグンとラクになります。
我が家で毎回のお風呂の後に家族みんなにお願いしているルールがあるんです。
それは、
- 出て来る前に壁や床についている泡や汚れを流す
- スクイジーで壁の水切りをする
- 床を拭いてもらう
です。
続けてみんなが入るときには最後の人がやるというルールにしています。
壁のスクイジーで水切りも大事ですが、床を最後拭き上げる方が大事。
これだけでピンク汚れが出来始める頻度は全然違います。
特にジメジメと湿度が高い時期には。
毎回お風呂出るたびにやるのが面倒に感じますが、習慣として慣れてしまうと意外と面倒には感じなくなるものですよ。
家族みんなが使うお風呂ですもん、子供たち含めてみんなを巻き込んでメンテナンスしていきましょう♪
お風呂の床の汚れをオキシクリーンで撃退するのまとめ
毎日のように使うお風呂。
身体をキレイにする場なのにお風呂自体が汚なかったら、やっぱり気分はいまいちじゃないですか?
ちょっとした日頃の手間を加えつつ、しっかり掃除したいときには絶大な効果を発揮してくれるオキシクリーン。
お風呂後に使うバスタオルが臭くなってきたなってときにも、これまたものすごい効果を発揮してくれます♪
オキシクリーンはお風呂の床やタオルのニオイ消し以外でも、
- 浴槽のパイプ掃除
- 玄関の土間(タイル)の掃除
- 洗濯槽や給水ホース掃除
- 台所のシンク内や蛇口の水垢とり
- 水筒の曇りや茶渋をピッカピカにする
など、使い方はたくさんあります。
コストコにもあるアメリカ版↓
ホームセンターやドラッグストアでも買える日本版↓
一家に一つあって絶対に損はさせない神アイテム、オキシクリーン。
ぜひ手にとってみてくださいね♪