男子バドミントン選手として、東京オリンピックでも活躍を期待されている桃田賢斗選手。
震災経験、違法賭博問題や事故による怪我、新型コロナウイルス感染など様々な困難を乗り越えてきています。
そんな桃田賢斗選手の生きざまともいえる今まで話してきた名言、格言を理由とともに紹介していきます!
桃田賢斗選手の名言7選
桃田賢斗選手の名言を7つ集めました!
桃田賢斗の名言①「目標を口にするのは大切」
この言葉は、自身のYouTubeチャンネルである桃CHANNELの動画「【夢を語ろう!】EXIEEE新作が、りんたろー。さんから届きました!」での言葉です。
こちらの動画では、EXITのプロデュースするブランド「EXIEEE」の新作を開封している様子が紹介されています。
「EXIEEE」が好きで、桃田賢斗選手がインスタグラムのストーリーに「新作が欲しい」とあげると、りんたろー。さんがプレゼントしてくれたそうです。
この経験を例にあげ、桃田賢斗選手は
「目標や成し遂げたいことは口にしたり文字に起こすことで成し遂げられる可能性がすごい上がる。
言うのは恥ずかしい。
そんなの無理だろとか何でかいこと言っちゃってんの、言ったらひかれそうとか思うかもしれないけど、思われたらどうしようっていう弱気な時点で叶えられない。
普段から自分に後ろめたい生活をしている人は多分そういう言葉はでてこない。」
と話しています。
また、
「自分も金メダル取りたいと思ったから、金メダルを取りたいですってちゃんと言うようにしてる。
自分が自分を信じないと誰も信じてくれない。強い気持ちをもって。」
と、動画の視聴者に伝えています。
統計学的にも目標は口にした方が叶う確率があがるとも言われています。
「金メダルを取りたい」
という言葉の裏にここまでの強い覚悟があったことが分かる言葉ですね。
桃田賢斗の名言②「負けから学ぶことが大切。負けて悔しいと思う気持ちは絶対に大切」
こちらは自身のYouTubeチャンネルである桃CHANNELの動画「【質問コーナー】ファンからの質問に答えてみた!」での言葉です。
「負けず嫌いで失敗したエピソードは?」という質問の時にこのように答えています。
「バドミントンは年間20試合くらいあるけど半分くらいは負ける。20大会全部勝てる人なんていない。
でも、この人には勝てないから負けてもしょうがなかった、なんならちょっといい試合したから満足っていう気持ちを持っちゃった人は絶対に強くなれない」
もちろん勝ったら嬉しいですし、誰しもできれば勝ち続けたいと思いますよね。
それでもどんなに強い選手でも負けてしまう時はあります。
桃田賢斗選手は、試合に負けた時でも悔しい気持ちを持ち、どうしたら勝てるのか考えているんですね。
そういった気持ちがあるからこそ世界ランク1位までのし上がることができたことが分かります。
桃田賢斗の名言③「嫌なことと向き合うから成果がでる」
こちらも同じく自身のYouTubeチャンネルである桃CHANNELの動画「【質問コーナー】ファンからの質問に答えてみた!」での言葉です。
「苦手だった練習はある?」の質問の時の言葉です。
桃田賢斗選手は走ったりウエイトトレーニングが嫌いだと話しています。
しかし、
「逃げたくなるようなきつい練習でもあえて向かっていく気持ちの強さが試合や本番ででるから大事にしている部分」
と、視聴者に伝えています。
苦手なことも前向きに捉え力にしていることが強さの秘訣なんですね。
桃田賢斗の名言④「応援したいと思われる選手になりたい」
この言葉は2017年に違法賭博問題による無期限出場停止処分が解け、復帰戦に出場し優勝したあとの言葉です。
桃田賢斗選手は、約1年ぶりとなった復帰戦「日本ランキングサーキット大会」で優勝した直後、表彰式でも涙を見せながら
「つらいときに支えてくれ、バドミントンの環境をつくってくれた方への思いのすべてが込み上げてきた。
今はどの大会が目標とかはない。それよりも相手への感謝などコートの中の振る舞いを見てもらい、応援したいなと思ってもらえる選手になりたい」
と話しました。
違法賭博問題が出てからは世間からの目も厳しかったと思います。
そんな中で桃田賢斗選手は自分を見つめなおし、支えてくれる方への感謝の気持ちを強く痛感したからこその言葉だったんですね。
桃田賢斗の名言⑤「命があるからこそ、バドミントンを頑張りたい」
この言葉は、事故後に福島県で高校時代の恩師に会っているときの発言です。
桃田賢斗選手は「BWFバドミントンマレーシアマスターズ2020」の翌日、マレーシアで事故に巻き込まれ全身打撲や裂傷、眼窩底骨折の大けがをしています。
その後リハビリを経て回復し、恩師に会いに行ったそうです。
まだ痛々しい傷が残っている桃田賢斗選手を見た恩師は
「命があってよかった」
と伝え、それに対し桃田選手は
「命があるからこそ、バドミントンを頑張りたいです。練習できる状態まで回復しました」
と答えています。
運転手が亡くなるほど大事故だったため、命があるありがたみも直に感じて今後も改めて頑張っていきたいと思ったんですね。
すごく重みのある言葉です。
桃田賢斗の名言⑥「つらくても諦めなければ夢はかなう」
NHKの「アスリート×ことば」での言葉です。
2020年1月、交通事故に巻き込まれリハビリの期間にオリンピックの延期が決まり、7月に1年後の東京オリンピックへ向けて思いを語っています。
「自分の取り組む姿勢や、絶対にあきらめない姿を見てもらい、何かを伝えられるような東京オリンピックにしたい。
新型コロナウイルスのネガティブなニュースが多いなかでも、『つらくても諦めなければ夢はかなう』と思いを伝えたい」
と話しています。
新型コロナウイルスの影響で国際大会が中断され、この時点では日本代表としての活動再開のめどは立っていませんでした。
「試合ができないという条件はみんな同じ。
土台がしっかり作れていれば試合がはじまった時に勝てると思う。
自分を信じているので、心配はしていない」
という発言もあり、開催されるのかも分からない中でも、オリンピックに向けて自分を信じて戦い始めていたことが分かりますね。
桃田賢斗の名言⑦「仲間がいたから今がある」
色々な事がありましたが、仲間がいたから今があると思っています。
共に練習をしてきた仲間達、よりよい環境を作ってくれている、監督、スタッフ、関係者の皆さん。
NTT東日本に関係する皆さん。
本当に感謝しています。
またまだやるべき事があるので、日々頑張っていきます。#感謝 #NTT東日本 pic.twitter.com/HoI6V2cvgd— 桃田賢斗 (@momota_kento) July 12, 2021
この言葉は、東京オリンピック開催間近の2021年7月12日に投稿されたTwitterの内容です。
仲間、監督、スタッフ、関係者の皆さん、NTT東日本に関係する皆さんへの感謝がつまった言葉ですね。
桃田賢斗選手は、違法賭博問題があって出場がほぼ確実と言われていたリオデジャネイロオリンピックに出場できませんでした。
また、事故やコロナウイルス感染もあったりと様々な辛い出来事がありました。
それでもバドミントンを続けてこれて、東京オリンピックにも出場できるのはまさに仲間がいたからなんですね。
桃田賢斗選手の熱い想いが伝わってくる一言です!
桃田賢斗選手の名言についてのまとめ
今回は、桃田賢斗選手の名言についてまとめていきました。
様々な困難を乗り越えた方だからこその言葉が多かったですね!
スポーツをやっている方はもちろん、スポーツに関わっていなくても日常生活の中でも糧になる名言がありました。
桃田選手のプレイも素晴らしいものです。
⇒桃田賢斗選手の得意技は?特徴や戦術とその元となる性格を調査!
スポーツする人のメンタルは強いなと改めて感じさせられました。
これからも応援しています!