子供が小学生になると公園やお友だちの家へ行ったりと、自転車の利用頻度が一気に増えますよね。
そんなある日、娘が自転車で私とお散歩している時にちょっとバランスを崩して転んでしまったぁ!
すると、なんとベルがバラッバラに!(カゴは変形することもなく無事でした、ホッ)
散らばった部品を拾ったのはいいものの、手元にあるだけで足りるのかもわからず。
その後調べて無事に音がなるように直せたんですが、写真付きのわかりやすい説明がすぐに出て来なくて少々手こずったので、私が解説しちゃいます!(笑)
- 自転車のベルに使用されていた部品
- あっという間に直せる手順
- 直せない状態の時は100均で買う
- そもそもベルは自転車に必要なのか
それではいきまっしょい♪
自転車のベルの直し方|必要な部品は?
ふたが外れ、中の部品が散らばってしまった自転車のベル。
「部品は何個あったの?」
「どの順番でつけていくの?」
を解決していきましょう!
自転車のベルについていた外れた部品は4つ
ハンドル部分についているベルの底の部分以外が全て外れてしまった状態での自転車のベル部品は4つ。
番号を振った順にはめていきますよ~
自転車のベルの直し方|写真で詳しくはめていく順番を解説
それでは自転車のベルの直す手順を解説していきます。
1.一番大きいレバー部分をはめる
ハンドルに固定されているベルの底の中に3本の突起があるんですけど、一番手前の突起にレバーの針金?が巻かさっている部分をいれる。
レバーの部品についている針金のL字部分は、以下の写真の矢印のところへ引っ掛けるのを忘れずに!
間違ったはめ方はこれ。
ちゃんと引っ掛けないではめると、レバーの反発するような戻りが悪くなり、鳴らしづらくなるので注意です!
以下の写真が正解のつけ方です!
(写真をクリックしたら大きく見やすくなります♪)
これで一つ目のレバー部分の部品はOK!
2.黒い小さな部品をはめる
続いて2つ目につけるのは、黒いギザギザの小さな丸い部品。
平らな方が上、飛び出た部分を下にして、ベルの底の一番奥の突起にはめます。
最初のレバーの部品とこの黒い部品のギザギザが噛みあい、同時に動くことを確認!
レバーを動かしてみて、「ビヨンビヨン♪」と反発して戻ることを確認するとともに、今はめた黒い部品も動けばOK!
3.長四角の部品をはめる
3つめは長方形の部品をはめていきます。
こちらも先ほどの部品と同じくギザギザして突起している部分を下にして、ベル底の中心の一番長い突起棒にはめます。
この長方形の下の部分と、先ほどの黒い小さい部品の平らな円の部分がかみ合いますよ♪
レバーを動かすことで、この長方形の部品まで一緒に動けばOK!
4.ふたをする
最後に蓋をつけて終わり!
はめ方は、真ん中の棒にグッと押すだけ!
ちなみに、側面に穴があるけど、ふたをする向きには関係しません。
(なんのための穴だろうか…)
そして無事に「チャリチャリン♪」と音が鳴れば完成!!!
ちなみに、息子の自転車のベルはこんな簡易的なものでした。
ただ、「チーン♪」と鳴るだけのモノ。(笑)
でもこれなら壊れにくそうだし、音が鳴る機能としての役割は十分果たしているし、こっちの方がいいかも(笑)
部品が揃っていない・割れてしまっていたときは100均で買おう
ベルがバラバラになっただけではなく、針金がなくなっていたりポキッと折れたりしていた場合は、直すことが難しいこともありますよね。
そんな時は無理に組み立てることはせず、新しいベルを買うことも検討しましょう。
なんと100均にも自転車ベルの取り扱いがあるんです!
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上のは楽天市場の100均のお店「万天プラザ」のですけど、ダイソーやキャンドゥにもありましたよ!
ですので
「部品が揃っていない、なくしちゃった。」
「直すのが難しい。」
と思ったら、まるごと取り替えちゃいましょ!
また、100円ではなくなりますが、どこにでも取り付けやすく構造ももっとシンプルなベルもあります♪
この自転車のベルは結束バンドで好きなところに取り付け可能なので、色々なタイプの自転車に対応可能です。
今回ベルの直し方として紹介した自転車についてるタイプのベルではなく、こちらは鳴らす構造もシンプルなので、「たくさんの部品で修理が大変!」なんてこともありません♪
部品が足りないとか、修理が難しいと感じた場合には、ぜひ使い勝手のいいベルを見つけてくださいね♪
そもそも自転車にベルは必要なの?
「音が鳴って楽しいから」ってことで、子供って不要に自転車のベルを鳴らしたがりますよね(笑)
けど「そもそもベルって絶対に必要なの?」
「壊れたしこのまんまなくてもいいんじゃない?」
と思うこともあるかと。
しかーし!
実は自転車のベルは道路交通法で装備が義務付けられているんです!
ですので、壊れたからといってそのままにするのではなく、必要な時に適切に使用できるようにベルはきちんとつけておきましょう。
また、ベルと同様ライトも設置が義務化されています。
ただ、自転車を購入したときについているライトだと暗いと感じることも。
その場合はLEDライトにして交換して取り付けしましょう。
子供自転車のライトを後付けして交換取り付けする方法や、子供自転車のライト選びの視点などを紹介した記事もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
>>子供自転車のライトを後付け!取り付け方やライト選びの視点をご紹介
実際にどんな光り方をするのかも動画で紹介しています。
自転車のベルの直し方のまとめ
転んだ瞬間に部品が散らばってしまったら「やっちまったー!」と思うけど、
- レバー部分をはめる
- 黒い小さい部品ギザギザ突起を下にしてはめる
- 長四角の部品ギザギザを下にしてはめる
- ふたをする
この4ステップで簡単に直せます!
意外と簡単に出来ることが伝わったかしら。
そして修理が無理なら、子供の成長にあったベルの購入を検討しましょう。
そもそもベルがとれてしまうほどの衝撃がある転び方をすると怖いですよね。
自転車って以前より通行時のルールが厳しくなったし、お子さんが利用するなら今一度しっかりと決まり事を確認しておくといいですね!
また、子供の自転車選びをする際に「変速機能(ギアチェンジ)は必要かどうか」も悩みどころだったりしませんか?
我が家も同じ悩みを抱えていたので、
- 小学生に変速は必要なのか、使いこなせるのか
- ギアチェンジの基本的な使い方、注意点
についての記事も書きましたのでぜひご覧ください♪
▶▶子供の自転車に変速(ギアチェンジ)は必要?実際の使い方と注意点
それでは、快適な自転車ライフを♪
おかげで諦めかけていたベルが直せました。
このサイトに出会えて良かったです、本当にありがとうございました
てら様
諦めかけていたベルが直ったとのこと!
記事がお役に立てて、何よりも「出会えてよかった」とまでお言葉をいただけて嬉しいです♪
こちらこそ、ご丁寧なメッセージをありがとうございました^^
自転車が倒れてベルがバラバラになっていたのですが、この記事のおかげで無事部品を見つけて直すことができました。ひとりだったので助かりました!
ぽん様
私も記事の冒頭に書いてあるように、娘が自転車を倒してベルが壊れバラバラになったのがきっかけでこの記事が生まれました(笑)
また一人、ベルが直せた方がいて嬉しい限りです^^
買うのはもったいない!
部品がある限り、諦めずに直しましょう精神ですよね!(笑)
コメントくださり、ありがとうございました!
先ほど、自転車を倒して部品がバラバラになってしまい、周りに外灯もなく絶望しておりましたが、おかげで無事に直せました!
この記事を見なければ、2番で必要な部品が下に落ちていて、部品が不足していることにも気づけませんでした。記事を見て2〜3分で直せました!本当にありがとうございました。
すー様
私の経験がお役に立てて何よりです!
コメントいただけたこと、とても励みになります。^^
ありがとうございました!
とっても親切でわかりやすくて感動しました!困っていたので本当に助かりました。
素晴らしい解説、ありがとうございます✨