毎日のように料理をしていて使うフライパン。
毎回キレイに洗っているのに、気づけば裏や外側に汚れが溜まってきていることありませんか?
一度目につき気になり出すとまぁ気になる!(笑)
「キレイにしなきゃなぁ」
と思いながらも手を付けるまで面倒だったりしますよね。。。
そこで出番なのが100均アイテムのこちら!
このスチールウールタワシを使ってこするだけであっという間にキレイになります♪
フライパン裏の焦げを落とすために、重曹を使って火にかけてあたためたり、オキシクリーンで漬けおきしたりの手間いらず!
思い立ったその瞬間にすぐにコゲを落とすことができますよ♪
フライパン裏の焦げの落とし方
それではさっそく汚れたフライパン裏の焦げを落としていきましょう。
焦げ落としに使用する道具はただ一つ。
100均で手に入るこちらの『スチールウールタワシ』です。
私はいつもピンク色がついた「ソープ付(植物性石けん)」を使用しています。
汚れが気になっていた我が家のフライパンがこちら。
せっかくのティファールが泣いている…
この青い20センチのフライパンは一番使用頻度が高く、ほぼ毎日出番があるフライパン。
気づけばこんな状態にまでなってしまっていたんですね。
それをこの100均のスチールウールタワシでこすると…
あっという間にキレイになりましたね!
アップで見てみてもフライパン裏のT-faLの文字が隠れていた汚れを先程のスチールウールタワシでこすっていくと…
お!T-faLの文字が出てきた!
数字や取っ手の部分など全体がキレイになってる!
続いて側面の汚れも…
わぉ!真っ青に!!
続いて別なサイズのフライパン。
こちらもなかなかな汚れ具合ですが…
キレイになりました!
ついでにもういっちょ、フライパンではなく鍋も実演。
味噌汁鍋でこちらもほぼ毎日出番があるお鍋の底です。
底が丸く焦げついていたものをこすっていくと…
汚れが浮いて来ている!
真ん中にあった輪がスッキリとキレイになくなりました!
さらに内側もやってみましたよ。
よく温め直しをするので結構汚れてしまっていましたが、こんなにピカピカになりました!
100均のスチールウールタワシの特徴
水を加えるだけで簡単にフライパン裏や外側の焦げが落とせるスチールウールタワシ。
パッケージにも
- ガンコな油汚れに!
- 自転車のサビなどに!
と書かれていますが、本当にその通り。
商品裏に書かれている用途の部分には
『換気扇・コンロ台・鉄器・レンジまわり・食器の汚れ・茶渋落とし・調理器具の磨きとお手入れなどに』
とも書かれています。
ほぼ毎日コンロ台も拭き上げていますが、うっかり拭くのを忘れちゃったり旦那が汚したりしたのが続いて(笑)、タオルでふき取るだけでは落ちない汚れになってしまったとき。
このスチールウールタワシでこするとあっという間にスッキリキレイなコンロ台に元通り♪
「こするだけ」のほんの数秒のことで解決することなので、コンロ周りの掃除がどうも面倒で先延ばしにしがちなあなたでも挑戦しやすいグッズなのがスチールウールタワシです!
ただし、注意点が4つ。
1.傷付きやすいもの、フッ素樹脂加工などコーティングした調理器具には絶対に使用しないこと。
2.熱い状態の鍋やフライパンなどには使用しないこと。
3.水分を含んだまま放置するとサビるので、使用後は早めに捨てること。
4.使用後、シンク内にスチールウールの繊維が残っているとサビが発生することがあるので、しっかり洗い流すこと。
一度に使う範囲が狭かった場合、私はペーパータオルに包んで水分を吸い取って2回目使うこともあります。
あと、特に注意したいのが4つ目!
シンクの排水口付近にスチールウールの繊維が残っていたのが一時的に錆びついてしまったことがあったので、しっかり流しきるようにしましょう。
難しいことが注意点になっているわけではありませんので、使用方法を守ってぜひ快適にフライパン裏の焦げ落としなどに使用してみてくださいね!
フライパン裏の焦げはなぜできる?
フライパンは内側で調理をしているし、使った後はちゃんと洗っている。
なのに、フライパン裏の焦げはなぜできてしまうのか気になりませんか。
私自身が原因はコレでは?と思ったことが3つ。
- 吹きこぼれ
- 五徳の汚れ
- ちゃんと洗えていない
です。
フライパン裏の焦げ原因①吹きこぼれ
まずフライパンの裏や外側が焦げる原因で間違いないのが、吹きこぼれによるもの。
火にかけている状態で吹きこぼれたときに、すぐに火からおろしてフライパンの汚れた部分を拭いたり洗ったりしていますか?
フライパンは熱々だし、調理しているモノによっては移動が大変なものもあるかと思います。
そんな時は吹きこぼれたからと言ってキレイに拭きとることをしないまま、調理続行しがちですよね。
すると吹きこぼれたときに汚れたフライパンの外側や底を、汚れたまま火にあぶることになってしまいます。
お料理の完成間近であれば火にかける時間も短くて済みますが、長かった場合は汚れている部分をひたすら火であぶり続けることに。
こうした吹きこぼれが発端の汚れが原因で焦げ付いてしまうのです。
フライパン裏の焦げ原因②五徳の汚れ
続いてのフライパン裏や外側の焦げの原因となるのが五徳の汚れ。
先程と同様、吹きこぼれた時にフライパンや鍋を移動してコンロの上や五徳をキレイに拭いていますか?
熱々の五徳周りをキレイに拭き上げるのはやけどの危険も伴いますし、あまりの熱さにも布巾も「ジュ~ッ」と繊維が解けちゃうことも。(経験談)
なので、冷めてからでいいやとなりがちで、さらには拭き掃除を忘れ次の日その状態のままのコンロで別な調理を始めるなんてこともありがちですよね。(経験談)
そんな五徳は同じ黒で見えづらいけど、ススや灰でとても汚れています。
コンロ上で調理していたものだけではなく、隣のコンロで調理していた時にはねた油などもついています。
日々の蓄積した五徳の汚れがついたまま火にかけることで、調理器具にススなどがうつりフライパン裏の焦げの原因となってしまうのです。
フライパン裏の焦げ原因③ちゃんと洗えていない
最後の原因は、きちんと洗えていないということ。
「いやいや、ちゃんと洗っているよ」
という声も聞こえてきそうですが、つい内側ほどキレイに洗えていないことが多いです。
というのも、私がこの洗い方がいけないのかも?と体験として思ったことがあって。
それは、フライパンの内側を洗ったスポンジでそのあと外側を洗うこと。
フライパンの内側は油汚れがたっぷりです。
ミートソースなんかだと尚更落ちにくいケチャップ汚れも。
その油たっぷりな状態のスポンジのままフライパンの裏や外側を洗っていませんか?
泡立つから問題ないとそのスポンジのままで洗うと、フライパンの外側には油汚れが残っていることが多いです。
泡立ち悪いからと洗剤を足したところで、すでにスポンジには沢山の油汚れが含まれている状態なので、外側に余計な油を付着させてしまっています。
なので、そうならないための対処方法、フライパンをしっかりキレイに洗う方法として2つ。
- 内側を洗った後は一度キレイにスポンジをすすいで、改めて洗剤をつけてから裏や外側を洗う。
- 先に裏と外側を洗ってから、フライパンの内側を洗う。
このどちらかの方法で洗うことで、フライパンの裏や外側に余計な汚れの付着を防ぐことが出来ますよ。
フライパン裏の焦げはオキシクリーンでも落ちるの?
私が当ブログ内で掃除や洗濯などでよくおすすめしている万能洗剤であるオキシクリーン。
そのオキシクリーンでフライパン裏の焦げは取れるのかについてですが、結論、焦げは落とせます。
重曹は火にかける手間がかかるけど、オキシクリーンなら数時間漬け置きしておくだけでキレイにできちゃうので、ラクっちゃラクです。
ですが注意点もあって、オキシ液がフライパンの内側に入ってしまうと、コーティングに悪影響なこともあるので、あくまでも汚れを取りたい外側だけがオキシ液に浸るようにしましょう。
また、漬けおきするだけでは落ちきれなかった汚れはスポンジやタワシなどでこする必要もあります。
「漬け置き時間、こする手間」がかかるので、私としては100均で手に入るスチールウールタワシが、思い立ったその場で直ぐに汚れを落とせるのでおすすめです♪
フライパン裏の焦げの落とし方まとめ
今回はスチールウールタワシを使って簡単にフライパン裏のコゲを落とす方法をご紹介しました。
「あ!汚い!」と思ったすぐ後に水をつけてこするだけで簡単に落とせるので、ストレスフリーなこと間違いなし!
使用後はフライパン、シンク内ともにしっかり洗い流してあげればサビを心配することもありません。
頑固なフライパン外側の汚れはそもそも溜めないのが一番とわかっていても、繰り返してしまう現実。
先に外側から洗うなどフライパンの洗い方にも注意して、少しでも快適なキッチンを目指していきましょう!