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アリアイッサ選手の笑顔がめちゃ可愛い♪パラリンピック難民選手団唯一の初女性選手

アリアイッサ選手が可愛い!難民選手団こん棒投げ
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パラリンピックが始まった第4日目の2021年8月27日(金)の行われた『こん棒投げ』。

ふとテレビを見るととっても可愛い女の子が!!

子供たちがリビングで騒ぐ中でもずっとテレビから目が離せず見入っていました。

名前は、アリアイッサという方で、難民選手団の一員として参加していた選手。

そんなイッサ選手がとても気になったので、プロフィールや生い立ちなどについて調べてみました。

アリアイッサ選手のプロフィール

プレイ中もめちゃくちゃ可愛い笑顔を振りまいてくれていたアリアイッサ選手。

難民選手団の一員とのことですが、そもそも難民選手団で唯一の女性とのこと!

そんなイッサ選手のプロフィールはこちら。

◆名前
アリア・イッサ(ISSA A)

◆生年月日
2001年1月4日(20歳)

◆出身地
シリア

って、スミマセン。

身長や過去の何かしらの大会の成績は見つけられませんでした。

今回のパラリンピックではイッサ選手自身自己ベストには届かなかったものの、9選手中、8位に入賞しています!

りっこ
りっこ
今後も何かしらの成績を残してくれることでしょう!

イッサ選手の生い立ち

いや~しつこいですが、本当に笑顔がとても可愛い♪(笑)

『ニコニコ笑顔』って言葉がとてもピッタリな素敵な笑ったお顔のイッサ選手。

そんなイッサ選手は、シリア人のご両親のもとでギリシャで生まれました。

幼少期に高熱などの影響で脳に障害が残り言葉を発するのが難しくなり、移動にも車イスが必要です。

小さい頃は障害を理由にいじめを受けた経験もあります。

そんなとき、父親からは「気にするな、一生懸命やれば何でもできる」という言葉で励まされながら乗り越えてきました。

そんなお父様はイッサ選手が16歳の時にガンで他界してしまいました。

内戦が続いているシリアには戻れず、母親と共にギリシャで難民申請をしています。

「この時期が人生で最もつらかった」と本人は話しているようですが、障がい者が通う高校に進学したのをきっかけで大きな転機を迎えます。

障がい者として特別視されることがなくなって、体育の授業でスポーツに出会ってその魅力に引きこまれていきました。

イッサ選手がSNSで話題になっていた!

「ちょっと、こん棒投げに出ている女の子、めっちゃ可愛いんだけど!」

と思わずずっと見入ってしまった私。

ふとツイッターを覗いてみると、他にもいたいた♪

なかには、熱狂的な方も(笑)

他の競技でも観る機会があれば嬉しいのですがもうないので、閉会式で観られるかどうか期待したいところです!

イッサ選手のパラリンピックでの活躍

イッサ選手は、パラリンピックの開会式では、全世界選手の先頭を切って入場!

あいうえお順で各国が入場するより一番最初に難民選手団が入場していたのですが、この時はイッサ選手先頭を歩いて入場していました。

イッサ選手が出場した『こん棒投げ』競技では、椅子に下半身をしっかりと固定された状態で競技しています。

6回投げるうち、5回目が上に上がってしまい、うまく飛距離が出ないことも。

一番良かった3回目の16.33で、見事8位入賞

難民選手団のロールモデルを目指すイッサ選手は、今回難民選手団の最年少代表として参加していましたが、史上初の難民女子パラリンピアンとして歴史に名を刻む結果を残しました。

高校に進学してからスポーツの世界に触れはじめてわずか数年でトップパラアスリートとなったイッサ選手。

この結果は世界で8200万人以上の難民の新たな希望となったと言われています。

 

イッサ選手は

「スポーツのおかげで自分の身体や運動能力に自信が付き、新しい友達も出来た。もし私のような障害をもった子供がいても、家の中に閉じ込めておかないでスポーツを勧めて欲しい」

と発言されています。

りっこ
りっこ
イッサ選手の活躍を見て、人生が変わるきっかけとなる人がたくさんいることを願っています!

パラリンピックのこん棒投げってどんな競技?

今回東京パラリンピック2020の女子こん棒投げ(農政まひF32=座位)に出場して、見事入賞を果たしたイッサ選手。

そもそも下半身をしっかり固定されて後ろ向きで投げていたのが印象的でしたが、ルールが気になったので簡単にご紹介しますね。

~こん棒投げとは~

  • 握力の弱い選手を対象とした競技
  • フィールド競技の中では唯一パラリンピック独自の競技
  • 投てきサークルに固定された車イスや台に座る
  • 左右どちらかの片手で投げる
  • ボウリングのピンに似た木製のこん棒を投げて飛距離を競う
  • 投げ方は前向き、後ろ向き、下手投げなど自由

このようなルールによって競われます。

特に障害の重い脳性まひや切断・機能障害など車イスで競技するクラスなど出場できる選手は限られている競技となります。

東京パラリンピック2020のこん棒は都内の高校生が製作していた

ボウリングのピンに似た木製のこん棒は、長さ40センチ、重さ397グラムとなっているのですが、実はこのこん棒、都内の高校生が製作したもの。

今回初めて大会で使用されることとなりました。

大会組織委員会と東京都は国内にこん棒を作るメーカーがなかったことから、東京都文京区にある都立工芸高校定時制で木工家具の製作技術などを学ぶ生徒に製作を依頼。

生徒たちのアイデアからさまざまな大きさの手や障害でも握りやすいように持ち手の形が休場や円柱形などの異なる4種類が8か月ほどかけて作られたとのこと。

そして大会で使う20本が完成しました。

りっこ
りっこ
色々な人が関わって、大会が成り立っているのですね

アリアイッサ選手のまとめ

とにかく、可愛さにインパクトがあって、思わず記事にしたイッサ選手。

他にも「かわいい!」と言っている人がたくさんいて嬉しくなりました!

まだまだ20歳の若い選手です。

これからの活躍が楽しみですね!

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