お笑い芸人のマヂカルラブリーの一員である野田クリスタルさん。
コント漫才ではボケ担当でネタ作りも担当されているのですが、実はプログラミングと深い関係があることをご存知でしょうか?
2020年の「R-1グランプリ」では野田クリスタルさんが見事優勝していますが、そのネタが自作ゲームの実況中継だったんです。
プログラミング言語を独学で学び、ついには任天堂でソフトを発売。
- 野田クリスタルさんのプログラミングの言語はなに?
- 野田クリスタルさんのプログラミングのソフトはどんなもの?
私自身、野田クリスタルさんとプログラミングの関係で気になったことをまとめました。
野田クリスタルのプログラミングの言語はなに?
僕が使ってるプログラミング言語はHSPと言って簡単なゲームを作るなら絶対おすすめの言語です
気合いされあれば小学生でも作れます
ツクール系と違って本当にどんなゲームでも作れます
将来ゲームクリエイターになりたい子供がいたら最初の言語におすすめです!https://t.co/WofGWAMsSF— マヂカルラブリー 野田クリスタル (@nodacry) March 15, 2020
プログラミングについて全然よくわからない私ですが、野田クリスタルさんがプログラミングで使っていた言語はHSPという言語。
R-1見てたら野田クリスタルが使ってる言語ってなんかHSPっぽいなぁ。
懐かしい。自分も初めてゲーム作った言語がHSPだった・・・#R1ぐらんぷり #野田クリスタル #HSP #ゲーム制作 pic.twitter.com/MRKJEFDy82
— るっち (@rutti17) March 8, 2020
分かる人にはわかることなんですね(笑)
でも何が凄いって、野田クリスタルさんはプログラミングを独学で学んでいたということ。
子供の頃からゲームが好きで、いつかは自分でゲームを作ってみたいと思っていたそうです。
そんなある日、お笑いライブで漫才以外に芸を披露する場があって、その時にゲームを出したら盛り上がるのでは?との思いからプログラミングのやり方を調べ始めたと言っていました。
野田クリスタルの使うプログラミング言語HSPとは?
野田クリスタルさんが使っているというプログラミング言語であるHSPと言うのを調べてみると…
◆プログラミングのHSP言語とは◆
- Hot Soup Processor(ホットスーププロセッサー)という名称の略
- 手続き型言語であり、中間言語系インタープリタのプログラミングツールとして設計されているもの
- 子供でも理解しやすい言語と言われている
参考:Wikipedia
なんと、小学生ぐらいの子供向けの解説書も出版されているとのこと。
パソコンの対応機種が古いのが気になりますが、確かにありました。
プログラミング言語のHSPは小学生でも理解できる言語と言われぐらいなので比較的簡単ではあると思うのですが、やはり興味がない子には理解が難しそうですよね。
また、HSPを一通り習得しても実際にゲームを作るとなると、それなりに理解してるレベルじゃないと難しいように思います。
とはいえ、2020年から小学校でもプログラミング教育が必須化されているわけで。
言語を学ぶとはまた違いますが、これからの時代知っておいて損はない知識であることは間違いなさそうですね。
野田クリスタルのプログラミングでソフトが発売!
なんと野田クリスタルさんが学ばれてきたプログラミングが、とうとうソフト発売にまでなりました!
2021年の4月に、任天堂スイッチ向けに異色のゲームが登場。
その名も「スーパー野田ゲーPARTY」というもの。
1~2人でプレイでき、16作品が詰め込まれたパーティーゲームとなっていて、ダウンロード専用で価格は1000円(税込)。
簡単なルールとなっているようで、子供から大人まで誰でも遊べるようです。
「どことなく最近のゲームに疲れたと思っているあなたにうってつけ!」
という紹介コメントに思わず笑ってしまいました!
2021年上半期ダウンロードランキングのTOP30にも選ばれています。
野田クリスタルのプログラミングは任天堂も認めた!
任天堂スイッチなんて今大人気のゲーム機ですよね。
そんな中で声をかけられてソフトを出すなんてお笑い芸人とは全く別な活躍ぶりです。
任天堂はゲームの品質にはうるさく、しっかりと管理してきていたのですが、今はインディーゲーム市場の開拓にも力を注いでいるとのこと。
そのため、野田クリスタルさんの才能にほれ込んだゲームクリエーターの後藤裕之さんが声をかけて、少人数かつ低予算で開発するインディーゲームとして「野田ゲー」が作られ、ついには任天堂でゲームソフトとして発売されました。
さらには、この野田ゲーは野田クリスタルさんの芸風とも似て破天荒な内容のゲーム。
発売後にはプログラムミスによる不具合(バグ)もたくさん見つかったようですが、販売数も8万ダウンロードをこえている人気ぶりで、すでに第2弾の開発が動き出しています。
野田クリスタルのYouTubeチャンネルで自作ゲームを公開
野田クリスタルさんのYouTubeチャンネル【野田ゲー】で公開されている動画はこちら。
この野田クリスタルさんのオリジナル自作ゲームは、昔からよくあるブロック崩しのゲーム。
画面上でデッカちゃんが邪魔をしてくるのですが、デッカちゃんにぶつかるとデッカちゃんがどんどん大きくなっていってゲームオーバーになります。
と私はただただ驚きしかない。
そしてもう一つの自作ゲームはこちら。
「もも鉄を実況プレイ」という動画なんですけど、もも鉄といっても有名な桃太郎電鉄ではなくて。
野田さんのオリジナル自作ゲーム「太ももが鉄のように硬い男」というゲームです。(笑)
こちらのゲームを見てみると、太もも以外のところに球が当たるとゲームオーバーなのでかなり難易度が高い!
プログラミング言語が分かるようになると、こんな風にゲームが作れるようになれるんですね!!
ゲーム好きな小学生はプログラミングに興味があるかも
ゲームが好きな小学生だったら、「いつかは自分でも作ってみたい!」って一度は思うはず。
現在、小学校でもプログラミングが必須科目となっています。
ですが学校でゲームについてだけを突き詰めるわけではないわけで。
であれば、家庭学習を習慣づける理由として、好きなゲームに絡んでプログラミングを学ぶのも一つの手です。
上記のアンズテックでは
- 小中学生専門のオンラインプログラミングスクール
- 現役のプログラマーが教えてくれる
- ゲームやアプリに特化したカリキュラムでゲームプログラミングを学べる
- 何もわからない初心者から本格的なプログラミングまで対応
となっているので、ゲームやタブレットが好きな小学生の子供にはもってこいの習い事になるかなと。
タブレットやゲームが好きで、ただ毎日ゲームで遊んでいるだけで習い事も特にやりたがらないとお困りのご家庭であれば、アンズテックの無料体験会に参加してみるものいいですね。^^
野田クリスタルのプログラミングのまとめ
マヂカルラブリーとして漫才をするだけではなく、プログラミングの知識をもってゲームソフトまで出していた野田クリスタルさん。
プログラミングの言語って難しく感じるけど、簡単だと言われているHSPとかだと、いざやってみると実はこの世界観にハマっちゃったりするのかな。
我が家の長男の友達がマインクラフトが大好きだと言っていたんです。
その友人に「ゲーム感覚でいつの間にかプログラミングを学べちゃうよ」ってことを伝えたらどうなるかな。
野田クリスタルさんとプログラミングのことを知って、子供たちの未来も無限に広がっているなと感じました。