ついこないだ産まれたと思っていたらあっという間に離乳食の時期が!
そして進んでいくにつれて日々の成長が楽しみになりつつも、離乳食作りが面倒にも思えてきませんか?
私も4回離乳食時期を経験していますが一人目の時から楽しんでやるというのではなく、正直面倒に感じていました…
とにかく「早く大人と同じものを食べられるようになってくれーっ!」と。
離乳食後期の時期(生後9か月~)になってくるといよいよバナナ程度の固形物も食べられるようになって、少し調理工程がラクに感じてきますよね!
パンなんかも今まではパンがゆにしてクタクタやっていたものから、「あれ、そのままあげてもいいのかな?」など段階に応じた新たな疑問が出てくるものです。
そこで今回は離乳食の後期に食パンをそのままあげてもいいものなのか、また量はどれぐらいがいいのかについて、経験を交えてお話していきたいと思います。
離乳食後期の食パンはそのままあげてもいい?
離乳初期から始めたパンがゆから、離乳食後期になって食パンをそのままあげてもいいのか。
結論から言うと、与えても大丈夫です!
今までの離乳食がきちんとモグモグ出来ていて、飲み込むことができるならパンをそのまま与えでも大丈夫ですよ。^^
初期(5,6か月頃)のゴックン期、中期(7,8か月頃)のモグモグ期を経て、離乳食後期(9~11か月)はカミカミ期と呼ばれています。
うちの子もみんな後期になったら食パンをそのまま与えていました。
けれど、私が離乳食を与える基準でいつも考えていたことは、歯の生え具合とそしゃくの出来具合に合わせるということ。
いくら「生後9か月からは後期です」と言われても、未熟児で生まれたり平均とは違う成長速度で大きくなっていく子もいて赤ちゃんによって発達具合はそれぞれ。
後期に入ったからというだけでパンをそのまま食べられると判断してしまうと、赤ちゃんの負担になってしまう恐れもありますよね。
ですので歯の生え具合や食材を歯茎でつぶせるのかどうかを基準にし、パンをそのまま与ええるかどうかを判断するといいでしょう。
離乳食後期の食パンの量はどのぐらい?
離乳食後期の食パンをそのままあげていいことはわかったけど、量はどれぐらいがいいのかも気になりますよね。
よく言われるのは、
・1枚の半分ぐらい
・30~50グラム
って書かれていることが多いです。
ですが、ちょっと待ってください!
例えば1回の食事で食パンだけを用意したときと、バナナやヨーグルトなど他の食材も用意したときとで主食の食パンの量って変わってくると思うんです。
また、赤ちゃんのその時の食欲だったり、もともと食べる量が少ないとか多いとかそういうのでも変わってきます。
ただ、食パンには塩分も含まれていることが多いので、食パンばかりをあげるのはやっぱり控えたいところ。
なので、多くて食パンは1枚分までと決めたとして、あとは赤ちゃんそれぞれの体質や特徴に合わせて食べたいだけ食べさせてもいいと私は思っています。
我が家でも1枚分ペロッと食べちゃってまだ欲しがったときには、バナナをあげてみたり違うものを食べさせていました。
離乳食の量について、食べ過ぎと判断するときの見極め方について経験談も交えて書いたので参考にしてみてくださいね♪
私が持っている離乳食の本にも
離乳食は基本的には赤ちゃんの食欲にまかせて与えていいと書いてあります。
体調や排泄の状況を見て、元気で問題なければ食べたがる分は与えていきましょう!
4人いれば4通り、本当にそれぞれなんだなぁと感じながらやっていました。
離乳食後期の食パンの食べさせ方は?
我が家での食パンの食べさせ方についてですが、最初の頃は1センチほどの小さい大きさに切ってあげます。
食パンのあげ方はこちらから赤ちゃんの口の中に入れてもいいですし、手づかみ食べも始まって来る時期なので、赤ちゃんの意思に合わせるといいですよ。
いっちょ前にあーだこーだと意思表示してくるがこの時期の特徴。(笑)
こっちが口に入れてあげるとペッてするのに、自分で手づかみで口に入れたらちゃんとモグモグするとかあるので
「おい!同じものだよ!」
と突っ込んでしまうこともしばしば(笑)
手づかみ食べも手のひらにギュウっと握っちゃうからうまく口の中に入れられなくて、見ていて手を出したくなるもどかしさもありません?^^;
握りつぶしてしまってフワフワの食パンがかたまりになって「これじゃあカミカミしづらくなっちゃったじゃん」と思ったりも。
そこはあえて一口サイズにせず、スティック状にカットして渡して持ちやすくするのもありですが、なんせそのまま全部口に入れちゃうのでカットする大きさには注意が必要です。
また遊びながら食べられるとこっちとしてはとても辛いんですけど、ここはグッとこらえていきたいところ。
お腹が空いていて食べたいモードであれば、遊び食べも少なく進んで食べるはず。
そもそも今まで柔らかいパンがゆを食べ慣れていたので、そのままの食パンが初めて食べる食感だからと拒否することもあります。
そんな時は無理に与えずに、次の機会にやってみるとか繰り返しているうちにうまくいくようになります。
パンを自分で食べるようになったら食事マットを準備!ストレス軽減できます
離乳食って作るのも大変ですが食べさせるのも本当に大変ですよね。
そのうち本人に任せていたらこんな状態になりながらも自分でちゃんとモグモグと食べるようになっていきます(笑)
パンにこだわらなくても、カボチャや大根で自分食べを応援する離乳食がありました。
カボチャなら離乳食ですでに食べたことがある味だからと食いつく可能性も。
このシリーズの大根も人気みたい。^^
もうちょっとしたらどんな食事も自分で食べられる時期が必ず来るので、それまでめげずにやっていきましょう!
とそこで!!
自分で食べ始めるととにかく汚す!食べ方汚い!
ホントこっちが参る!(笑)
私は床の食べこぼしを拾うのが大変に感じていて(ワンコもいたので)食事マットを使うだけで、足元に落ちる食べ物がグンッと減ってテーブル上の後片付けもとても楽になりました♪
おすすめは、マットの端からは端までポケットがあるタイプのもの。
ポケットが中心だけのデザインも結構ありますが、その横というかワキからこぼれたら悔しくて(笑)
私は、食べカスや汚れがわかりやすいようにと無地の可愛げのないマットを選びましたが、食事マットはドラえもんやワンワン、ムーミンなど、無地以外にも可愛いデザインの種類が豊富にありますよ♪
離乳食後期に食べさせていい食パンの種類は?
食パンと一言で言っても、様々な食パンがあります。
バターやマーガリンなど油脂を多く含んだものや、甘さを追加したものなどあります。
離乳食後期の頃にはバターやマーガリン類を与えてもいいとされていますが、こういった味付けは大人向けの食パンとして作られたものです。
そのまま食べさせる最初のうちはシンプルな原材料を使った食パンがいいでしょう。
離乳食後期に自分食べをサポートする無添加のパンを見つけました。
またキョウダイがいると、上の子が食べている菓子パンが気になることもあると思います。
バターロールやメロンパンなどのパン生地の部分を与えるのはどうか思うこともあると思いますが、やはり必要以上に濃い味付けされている菓子パンは控えたいところ。
あくまでも離乳食後期では歯茎で上手にカミカミすることが目的であって、味のついた美味しいパンを食べて楽しむのが目的ではないということを認識しておきましょう。
食パンと一緒にジャムやマーガリンはOK?
大人ほど味にうるさくはない赤ちゃんですが、さすがに食パンをそのままで食べ続けると飽きられちゃうかもですよね。
そこで、食パンにジャムやマーガリンを塗るのは良いのか気になりませんか。
子供の乳幼児健診時に貰って来た離乳食カレンダーには、バターやマーガリンは中期の頃から食べさせてもいいとなっていました。
またジャムについては後期からOKとなっています。
しかし先ほどの話に出てきた菓子パン同様、塩分や糖分が高いことにかわりありません。
与えてもいいのですが、少量にすることをお勧めします。
また、色々な調味料に慣れてもらうためにも食べさせたいけど気になるって方には無塩バターや砂糖不使用や低糖のもの、または無添加のジャムを使用するといいでしょう。
離乳食後期の食パンレシピの人気メニューは?
今回の記事のテーマは食パンをそのまま食べることについて書いていますが、せっかくそのままでラクに用意出来るのに(笑)、そのパンに飽きられて食べなくなられても困りますよね。
そこで簡単に作れる離乳食後期に合った食パンの簡単人気レシピをいくつかご紹介します。
きな粉、チーズを使ったメニュー
クックパッドからの抜粋で、フライパン調理をしない簡単に作れるきな粉を使ったレシピです。
離乳食☆手づかみきなこトースト by ゆずたんち☆
こちらもクックパッドから抜粋。
とにかく余計な過程がなく簡単に作れるチーズを使ったレシピです♪
手が汚れない簡単チーズパン 離乳食後期~ by はるままo
どちらもフライパンや調理のひと手間がとにかく少ないレシピです。
余計な洗い物がなくチンするだけレベルでできるもの。
そのまま食べるのとほとんど変わらないぐらいの手間しかかからないものを選びました。
離乳食用の食パン専用レシピサイト
食パンのPasco「超塾」の手早くつくれるアレンジレシピとしてパンの離乳食というサイトがありました。
こちらはオシャレなパン離乳食が載っています。
ぜひパンを使った離乳食作りの参考にして、挑戦してみてくださいね!
離乳食後期の食パンについてのまとめ
- 食パンはそのまま与えてもOK
- 1センチ角ほどの大きさかスティック状にする
- 手づかみ食べも積極的に
- 量は多くて1枚ぐらいが目安だけど、食べたがる子には他にもっとあげても大丈夫
離乳食の進め方は赤ちゃんそれぞれの発育状況によっても随分と変わってくるものです。
特に食べる量に関しては個人差があります。
この子にとっての離乳食時期は長い人生の中でほんのちょっとの期間であり、もう二度と訪れないとても貴重なひとときです。
大変な中でも毎日の食事タイムをかけがえのない時間にして、すくすく育つ過程を楽しみましょう!
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