子供となぞなぞ

「なぞなぞ」と「クイズ」の違いってなんだろう?

なぞなぞとクイズの違いってなんだろう?
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こんにちは、りっこです!

 

子供が大好きな『なぞなぞ』。

 

学校で友達同士でよく遊んでいるのか、帰宅するなりいきなり「かーさんに問題!」って出題されることもしばしば。

 

きっとふざけた答えだったりして「それ面白い!」って衝撃があって私にも教えてくれたんだなとほっこりした気持ちになります。

 

そんな中、ふと思ったんですよね。

 

「答えはそれかよ!」ってなるふざけたような問題と、「いやそれ単純に質問に答えてるだけじゃん?」と思うような問題があるなと。

 

そこで今回色々と調べてみて、私なりに『なぞなぞ』と『クイズ』の違いを挙げてみました。

 

『なぞなぞ』と『クイズ』の違いってなんだろう?

疑問

『なぞなぞ』と『クイズ』の違いなんて気にしなきゃいいのに、気になってしまった私。(笑)

 

あちこち調べてみたことをまとめると、ざっくりですがこんな違いがあるようです。

 

なぞなぞは予想外の意味が隠れていて、とんちやダジャレのような回答を求める問題の出し方で、頭の柔らかさを試されるもの

 

クイズは本当にあるもの(事実であること)を答えとしている問題の出し方をして、知識を求められるもの。

私はこんな風な解釈をしました。

 

なぞなぞの例題

先ほどの解釈で、なぞなぞは予想外な意味が隠されていてとんちやダジャレのような回答を求める問題の出し方で、頭の柔らかさを試されるものとしましたが、例としてあげられる問題はこんな問題。

 

「パンはパンでも食べられないパンはなんだ?」

答え:フライパン。またはパンツ。

この問題と答えは、なぞなぞの代表格ですよね!

もう誰もが通る道と言っても過言ではないかと。

 

これって、「フライパン」や「パンツ」という言葉の中に「パン」という文字が隠れていて、「パンと言えば食べるパン」だけど、食べられないパンは?という言葉あそびのようなもの。

 

言葉の裏に予想外の意味を含み隠していて、意地悪な感じの雰囲気をまとっているのが『なぞなぞ』になります。

 

先程あげた例題にまともな答えを返すなら、

「カビちゃって食べられなくなったパン」とか「硬くなりすぎて噛み切れないパン」

になるわけです。

 

まさになぞなぞは問題に隠されている謎を解くための頭の柔軟性を求められるもの。

 

予想外の意味が隠されている意地悪な問題で、

謎かけやダジャレになる答えが求められるもの

そんな言葉遊びになるのが『なぞなぞ』ですね。

 

クイズの例題

一方、クイズとは本当にあるもの(事実であること)を答えとしている問題の出し方をして、知識を求められるものと解釈しましたが、例題をあげるとこんな感じ。

「きってもきっても切れないものは?」

答え:トランプ

 

「窓にかかっている布はなーんだ?」

答え:カーテン

このような問題はなぞなぞではなくて、『クイズ』になります。

 

カードゲームのトランプを混ぜることを「きる」と言いますよね。

 

でも実際にはトランプを2つに分ける意味での切るということをしていなくって、

「あーそういう言い方もあるよね!」

と事実があって納得できるものをクイズと言えるのではないかと。

 

カーテンなんてのも、ひねった答えを求めているのではなく、単なる事実ですよね。

 

こういう決してダジャレなことを求められているわけではない

事実に基づく答えが求められていて知識が試されている問題

は『クイズ』になります。

 

子供になぞなぞ・クイズを出す時のポイント

なるほど

なぞなぞやクイズの問題を幼稚園児や小学生に出す時の基準で私が意識していることは3つ。

  • 子供たちが理解できる、知っている言葉・問題を選ぶこと。
  • 悩んでいるようなら望んでいればヒントを出す。
  • 「すごい!よくわかったね!」など褒める声かけを大事にする。

 

図書館でなぞなぞの本を借りてきて前のページから順番にやっていこうと思っても、結構わからない問題が混じっていたりします。

 

小学生向けに出されている本でも、「いや、この言葉小学生で使わないのでは?」と思うものや、大人の私でも「その言葉なかなか普段使う場面ないな」と思ってしまうものも。

 

大人も子供も「わからない」が続くととたんに楽しい時間がつまらない時間になってしまいますよね。

 

なので「子供たちが答えられるレベルの問題かどうか」がまず出題する上での大前提になります。

 

そして悩んでいるようならヒントを出すことも。

先に「わからなかったらヒントちょうだいって言ってね」などと言っておけば、ヒントが欲しくない時に余計な口出しをしなくても済むので(笑)、コミュニケーションをしっかりとっておきましょう。

 

あと大事にしていることは「大げさに褒める!」ということ。

私「すごーい!よくわかったね!」

子供「こんなの簡単だよ♪」(フフン♪)

となれば楽しんでいる証拠(笑)

 

子供の「出来た!わかった!」を大切にしてどんどん褒めて楽しい時間にしていきましょうね!

 

『なぞなぞ』と『クイズ』の違いのまとめ

ポイント

『なぞなぞ』と『クイズ』のそれぞれにはちゃんと歴史があるようですが、ここでは割愛!(笑)

 

なぞなぞとクイズの違いをおさらいすると、

なぞなぞ……予想外な意味が隠れていて、とんちやダジャレのような回答を求める問題の出し方で頭の柔らかさを試されるもの。

クイズ……事実に基づく答えが求められていて、知識が試されるもの。

といった違いでしたね。

 

大枠で考えるならば、クイズの中になぞなぞがあると捉えることも出来そうですが。

 

まぁ、そんなに違いを気にせずに、子供たちが楽しめているのなら区別しなくてもいいじゃないか!

 

細かいことは気にせず、子供と一緒に楽しんだもん勝ち!

 

(あれ、気にし出してこれを記事にしたのは私か(笑))

 

ってことで、『なぞなぞ』と『クイズ』の違いが伝わっていたら嬉しいです。

 

最後までありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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