こんにちは、りっこです!
このシリーズも3回目!
そりゃ4人産んでりゃ4通りのエピソードがあるわけです、はい。
いきなりまとめちゃいますが、3人目(次女)の出産の特徴は、
- 前日夜からの微弱陣痛!
- 分娩室入室9分で出産!
- 会陰切開なしで産後けた違いにラク!
といったカンジです^^
それではどうぞ~
出産前日の健診で入院希望してみる
3人目の出産予定日は9月の半ば。
上2人の幼稚園があるし、出来ればバタバタしないためにも夏休み中に生まれてくれたら…なんてのは残念ながら無理な時期。(苦笑)
9月は何かと行事が多くひたすらぶつからないで欲しいなと願うばかりです。
毎日毎日
なんて勝手なことを言っていました(笑)
予定日3日前になり、ちょうど連休もあるからここに入院がぶつかればバァバ(義母)に迷惑かけづらいなと思いながら健診へ。
そして思い切って「上の子供たちのこともあるし遅くても明日入院出来たらと思うんですけど…」と伝えてみました。
(あ、ちなみに1、2人目の時とは違うクリニックに通院していました)
すると、内診時に先生が
「うわっ、もうすぐそこにいる~。ガッツリ開いてるよ。」
「今晩何もなくもったら明日朝一来てもらって誘発分娩にしようか、きっと午前中には生まれちゃいそうだよ~」
「よっしゃ!」とともに今日このまま入院ではなく明日おいでと言われたのが
「あれ??今からはダメなの?」と思いましたが。(笑)
とりあえずこの日は大人しく帰宅。
どうせまた自力では陣痛来なくて薬漬けでしょ~なんて思っていたら……
夜におしるし&陣痛が!
子供たちと21時頃から布団に入って眠っていました。
23:30頃から繰り返しキュ~と張るなぁと思って、陣痛測定アプリをダウンロードして測ってみると、なんと不規則とはいえ3分置きではないか!
そして一人目の時から憧れと夢だった「あなた、陣痛来たかも♥」が言えました!(笑)
いや、今までは〇日に産むっていう計画分娩しか経験がなかったのでね、
破水した!とか
陣痛が来た!とか
おしるしが!とか
言ってみたかったし体験してみたかったんですよ。
可愛い私だわ♥(笑)
そして
24:20 病院に電話してみる。
今までの出産経験や陣痛間隔がバラバラだと説明したら、「もうちょっと自宅で様子を見ていようか」ってことになり、そのまま待機することに。
その後も3~13分と結構バラバラな時間間隔で微弱陣痛を繰り返す中、緊張からかお腹がゆるくなる。
1:30 トイレへ行くとおしるしが!!
そして相変わらず不規則な微弱陣痛を繰り返し、合間にウトウトしながらそのまま朝を迎えました。
3人目出産当日の流れ
今日はいつもとは違う朝。
体調の変化にいよいよだとドキドキの朝。
しかーし、3人目ともなった主婦の出産当日の朝はこんな時でもいつもどーりの朝ですよ~
みんなのご飯支度と食事
「今日生まれそうだから幼稚園お休みにして一緒に病院来てくれる?」と子供たちを起こし、朝食を作り、みんなで食べて出掛ける準備。
動けないほど痛かったら夫や義母に頼めたけど、痛くない間隔が長かったから動けたし、動いた方が促進になると思って率先して動いていました。
とはいえ、ご飯支度中とかはもうオマタに圧迫感を感じるほどにはなっていたので、強くなってきたらヤバイな~と思いながらも冷静に冷静にと味噌汁作り。
朝食を済ませ、義母にも早朝から来てもらってみんなで病院へGO!
自宅から病院までの45分程の道中では、3回ほどの痛みに襲われました。
(ある意味たったの3回だけ…)
病院到着時すでに子宮口6センチ!
早めに着いていたので、一番乗りで受付をして診察を受けました。
8:30 内診で診てもらったら
「ありゃもう6センチも開いてるよ、おしるしもあるね。夜中よく耐えたね~、すぐ出るわ」と。
9:00 陣痛室で着替え、説明を受けたりモニターをつけて過ごす。
この時に、毎度お馴染みのメンバー(笑)の、実母と妹が到着。
9:15 「促進剤投与しなくてもそんなに時間かからずに生まれそうだけど、不規則な微弱陣痛が続いているから促進剤を使おうか?」
と聞かれ使用することにし、点滴用の注射針をさす。
9:20 促進剤の錠剤を一つ飲む。
9:30 モニターはずす。
トイレで排尿を済ませる。
9:55 人口破膜。
この時先生が「あ、ゴメン、赤ちゃんの髪の毛が」と器具に髪の毛がついたことを言われる(笑)
10:00 モニター再びつける。
仰向けで足を伸ばして寝ている体勢で過ごす。
10:15 10ml点滴開始。
10:42 30ml。
10:50 助産師さんが触診して子宮口が8センチと確認。
自分では全然いきみ感もそこまで強くなくてまだまだいけると耐えていたけど、
助産師さんから「ねぇ、モニター的にはかなり進行しているんだけど、いきみたいとか辛くない??」と言われる。
そろそろ移動しておこうと誘導され、立ち上がったとたんに一気にドカンと圧迫感が!!!
一回目の出産の放尿の失態が忘れられないので(苦笑)トイレへいくも出ない。
「諦めも肝心だよ~」と助産師さんに言われ諦めて陣痛室へ移動しました。
分娩室入室後9分のスピード出産!
今回の病院では立ち合い出来るのが全員は無理だったので(今までの病院が珍しかっただけ(笑))、
夫(うちわ係)と妹(毎度撮影係)、そして第二子である4歳手前の長女の3人が
3人目の出産に立ち合ってくれました。
分娩室に来てからベッドに上がり、足を広げてシートやタオルやらなんやかんやと準備が進む中、こっちはいきみたいがピークに。
「ここで耐えねば~!」と必死に気をそらして息を飲みながら我慢我慢、ひたすら我慢のいきみ逃し。
「次(陣痛が)来たらいきんでいいよ~」と言われ、
1回目のいきみで頭の途中まで出てきた!
2回目のいきみはなんと途中でストップ!
「ふんばっちゃったら飛び出してきちゃうから、次から来る陣痛は踏ん張らずに自然な陣痛の力のみで赤ちゃん出て来れるから踏ん張らずに逃してね」と言われる。
いきまずに指導通り「ハッ、ハッ、ハッ」とふんばらずに逃していたら
「顔出たよ~」
「ん?どっち向く?あ、みんながいる方にしたのね」
「肩出たよ~、お尻も出て来たよ~」
とスルスルと出て来てくれて、入室して9分で胎脂も全然ついていないツルンとキレイな赤ちゃんが生まれました~♪
出産直後の体調や流れ
出産の4分後には胎盤もすぐ出てきて、そのあとも先生が出血や子宮収縮の具合をしっかり見て対処してくれて、今回は上の子たちと比べたらかなりの少量出血で済みました!
ちなみに
第一子の時は多量:600ml。
第二子の時は1500ml(輸血寸前)&弛緩出血。
今回は510ml。
でも母子手帳にはまた弛緩出血になってた。
「最後、上手に力を抜いてくれたから会陰傷つかず、切ることもなく済んだよ~」と褒められました♪
にしても、弛緩出血体質なのは困りもんです……
とはいえ、今回は産後直後の処置も左肩に止血剤?収縮剤?の注射をうたれて、抗生剤の点滴も1袋だけでした。
会陰切開なしだと産後がめちゃくちゃ楽な話
出産20分後には自力で歩いて部屋に戻りました。
出産直後とはいえ、会陰切開していないというだけでこんなにも身体の負担が少ないとは!!
しかも力んだのもたったの1回半のみ。
筋肉の疲労感もさほど無ければ、オマタの痛みもお腹の痛みもそりゃ多少はあるものの、前回と比べたら全然ラクで。
あるのは眠さとダルさぐらいで、こんなに違うの知っていたら一人目の時からしっかり会陰マッサージやら対策を取ったのになと思ったのでした。
その後退院までの私と次女の様子
自分が全然体調的にもOKだったのと、病院側の出産ラッシュで忙しいだろうとも思い(笑)、出産当日からずっと毎晩母子同室していまいた。
出産当日の夜にブリブリと初ウンチ。
オムツ替えた直後にもまたウンチ。
そしてそのあとはゲボッと羊水か何かを吐く。
と、何やらいっちょ前に人間らしい様子。
ついさっきまでお腹にいたのにね~
今回は個室ではなく、4人部屋だったので夜中どうなることやらと思いましたが、おっぱいチュクチュクさせたらすぐ大人しくなるので助かりました♪
翌日からの沐浴指導は、看護師さんが「もう慣れてるだろうしどうする?」と聞いてくれたので
「助かります、ぜひお願いします♪」と退院まで毎回お願いしちゃいました。
沐浴で毎度とっても残念に思うのが、初回の沐浴で出産時の新生児臭がなくなってしまう~ってこと。
私自身も出産翌日にはシャワーOkが出てスッキリ!
なにより、生まれて2日目なのにもはや抱っこしていないと置くと泣く…。
こりゃ今後大変かも!?
その他次女で気になっていたことは白めが少し黄色がかっているのが気になりました。
やはり黄疸の検査は連日ギリギリの数値のよう。
オシッコも濃いらしく、どんどん飲ませてオシッコ出すしかないと言わます。
あとは自分が産後二日間しっかり食べ飲みしているのになかなかもよおさないのが心配。
(産後4日目にやっと排便!こんなに出ないなんて学生時代依頼かも…)
また今回は入院中から母乳がドバドバで、すでにカッチカチだったり漏れてきたりでパッドがすぐビショビショになるぐらいのいい出方。
乳腺炎になりそうな状態だったので、早く飲む量が追い付くぐらいに成長して欲しいと願うばかりです。
退院後は休めない!いつも通りの日常
実は上の子二人の時の産後は、旦那の実家に2,3週間お世話になっていたんです。
なので有難いことに産後の体をゆーっくり休ませることが出来ました。
しかし今回は幼稚園児がいます。
家を空けちゃうことは難しく、幼稚園に行っている間はゆっくりと休むことが出来るというのもあって自宅で通常通り過ごすことに。
とはいえ、日中園児が2人不在の時以外は結局はつい動いてしまって忙しくもあったんですけどね。
さらに旦那が私の退院後すぐに胃腸炎になり、完全ダウン。
産後の私がベッドで休むはずが、旦那がずっと数日ベッドを占領している状況に^^;
なので子供たちのお風呂に入れるのも私になり、尚更会陰切開がなかったことがとても助かりました!
3人目出産の感想
今回は今までと比べると使用薬剤も全然少なく済み、会陰切開しないことがこんなにも産後の回復が楽だということを知りました。
これはホント大発見!
また、初めて計画分娩ではなく自宅で陣痛やおしるしが来るという経験も出来ました!
一人目の出産、2人目の出産の経験があり、自分の体質や陣痛のピークを知っているからこそ、朝まで様子を見るという冷静な対応が出来たかもしれません。
これから出産を迎えるという方は、会陰切開しなくて済むように会陰マッサージをしたり会陰を柔軟にしておくなど、出来ることはしてから出産に挑むことをお勧めします♪
会陰切開の経験があるならば、劇的に違いを感じること間違いなし!
あ、もちろんご自身の体調をみながらですよ!
無理は禁物です!
いきみ逃しが上手く出来るかも大事!
それでは、最後までありがとうございました!