こんにちは、りっこです!
2020年8月の中旬、子供たち4人を連れて3年ぶりとなる温泉旅行へ行ってきました。
行き先は登別の第一滝本館。
第一滝本館へ行くのは5年以上前に(子供がまだ2人だった頃)日帰りでプールと温泉を利用したっきり。
今回、経済活性化とリフレッシュということで1泊してきましたが、随所にわたって子どもに優しい施設で大満足の旅となりました♪
子連れ旅行するのに向いている施設なのはなぜなのか。
食事や温泉、プールなど色々な視点からお伝えしていきます。
第一滝本館は子連れ旅行向きの施設なワケ!
今回子連れで宿泊するにあたり、行くまでは色々と思うことがありましたが、宿泊した結果子連れ旅行にはお勧めの施設であると感じました!
子供たちも旅館にいるときから「また来たい!」
帰りの車でも「また行きたい!」と連呼しまくり(笑)
私も小さい子供とも楽しめる旅館だったなと感じたその理由はというと、
- 子供用の浴衣やスリッパが用意させている
- お部屋のアメニティに子供用歯ブラシを用意していてくれた
- バイキングでは子どもが好むお料理やジュース、備品が充実している
- プールがほどよい広さで目が行き届く&幼児向けの浅いプールがある
- プールに緩やかなウォータースライダーがある
- 温泉はどれも深くなく&そんなに熱くないところが多い
こんな理由から、子供向けの旅館だと感じました。
第一滝本館は子供の浴衣やスリッパなど備品が充実
第一滝本館は子供用の備品が充実していました。
チェックインロビーや自分たちが宿泊した南館入り口のところに、お部屋には置いていない大人の大きいサイズと子供用の浴衣などの備品棚がありました。
子供の浴衣・羽織のサイズは
- S:~110cm
- M:110~130cm
- L:130~150cm
となっています。
子供用のスリッパも大と小の2種類ありました。
小サイズは足のサイズが15センチぐらいの子、3・4歳ぐらいの子にピッタリ。
大サイズは年長や一年生ぐらいの子がちょうど良さそうでした。
1歳半のうちの三女は小サイズでも歩きづらかったので自分の靴をはいてもらい、3歳の娘は小サイズのスリッパを喜んで履いていました。
我が家の小学生2人はすでにサイズアウトなので大人用スリッパを使用。
浴衣は嫌だと言うので誰も着ませんでした…。
お部屋には子供用の歯ブラシも用意してくれていたのと、コロナ対策として冷蔵庫内の有料の飲み物は撤去されていたので、自分たちでコンビニで買った飲み物を入れれたので良かったです。
第一滝本館のビュッフェバイキングと子供への対応は?
今回、コロナ禍の中での旅行だったので、大勢集まるバイキングはどうなっているのかちょっと気になっていたんです。
まず、ビュッフェ会場である「原始林」の入り口にシュッと吹き出る消毒液が設置されています。
中へ入っていき席へ案内された後、バイキング利用時の注意点の説明を受けました。
その内容がこちら。
- 立ち歩く際には大人はマスク着用
- 置いてあるビニール手袋をつけて料理を取って歩く
- 基本は1皿ずつ盛られていてとっていくスタイル
- 大皿盛りの料理の場合には、専用菜箸で食べる分を取るスタイル
- ステーキやご飯、ラーメンはホテルのスタッフさんが盛り付けてくれる
コロナ対策としてはこのようなことをしていました。
正直席について食べるたびにマスクをはずして、またお料理を取りに行くときにはマスクをつけなきゃいけないのは面倒でしたが、感染防止のためには仕方がないと言えます。
子供はマスクをしなくてもいいけど、大人のマスクは絶対条件でした。
第一滝本館のコロナ対策についての記事も書いたので、よければ参考にしてみてくださいね。
とにかく、ビュッフェ会場内の随所に他の人と同じものを使うってことにはならないような対策がとられていました。
食事会場には子供用のベルト付き椅子や座高を上げるマットがあり「使いますか?」と声をかけてくださり、1歳半の娘にはベルトのついたイスを、3歳の娘には座席に置くマットをお借りしました。
お料理はこんな感じ♪
カニや天ぷら、ジンギスカンなどなど、和洋食がずらり♪
子供用のオムライスやデザート、フライドポテトもすべて小さい器に入っていたので、ポテト大好きな我が家のチビ二人は合わせて20皿以上も食べちゃった!
ちなみに、長男はカニとラーメン祭り。
長女はジンギスカンやステーキといった肉肉肉!
チビ二人はラーメンとひたすらポテト。
そして我が家はお刺身がみんな大好き!
第一滝本館のバイキングに新鮮で厚切りなまぐろ、サーモン、ブリがあり、みんなでたらふく食べました。
ホントすごい勢いでお刺身たちが口の中へ消えていく(笑)
朝食はこのような和食や、
パンがありました。
それぞれ好きなものを好きなだけ食べられたバイキングで大満足の様子でした♪
また、バイキング会場のスタッフさんの対応は優しく丁寧な方が多かったです。
テーブルの上がビニール手袋だらけになってしまったり、お皿が増えてくると気付いて下げてくださいましたし、子供がお皿を落として割っちゃったときも、素早い清掃とお気遣いがとてもステキでした。
第一滝本館のプールは小さい子にも優しい!
温泉施設にあると子供が喜ぶのがプール!
温泉だけじゃなくて、プールまで楽しめるなんて!!
第一滝本館にあるプールは全体を見渡せるぐらいのほどよい広さであり、目が行き届きやすく、ファミリー向けのつくりになっています。
プール内の写真、撮っていいのかわからなかったのでありません。
こちらのブログにプール内の写真がたくさん載っていたので、参考までにちょっとおじゃましてみてはいかがでしょうか。
プールの写真をみた後は、ここに戻ってきてね~!!!
なんといっても楽しいのがウォータースライダー!
スタートしてグル~と一周回ったらもう出口といった感じの割りと短めのもの。
そして上半分は空いているので息苦しさや密閉感がなく、小さい子でも怖がることなく遊べます。
またスピードも最初は多少あるものの、後半は結構遅くなるので、ドボン!と勢いよく落ちるってよりは、フワッと着水出来るのがいいです。
年配の方やスピード感が苦手な人でも怖くなく利用できそうなスライダーになってます。
着水地点は80センチほどの深さ。
小さい子はまだ一人では怖い深さはあるので保護者が一緒に滑るのが安心ですが、2、3歳の子でも恐怖感なく楽しめるスピード&着水になってますよ。
私も何度も付き合わされましたが、着水箇所からスタート地点までさほど遠くもなく、また上がるには17段のら旋階段を上るだけだったので、さほど苦ではない段数で助かりました(苦笑)
深いプールと子供向けの浅いプールもある
第一滝本館にあるウォータースライダーの他にある温水プールは、キッズ用の水深40センチの浅いプールと水深1メートルのプール。
水深1メートルの方は25メートルの距離があるので、下にラインもひいてあって泳ぐことが可能です。
ここには浮き輪を持ち込んで泳ぐことが出来ます。
ちなみに、我が家にあるこちら。
旅行まで待ちきれずに張り切って膨らましたはいいけど、こんな大きいのプールでも邪魔になるし、空気抜くのも大変になるからと私が却下(笑)
実際のプール内はかなりスカスカだったので使えたかもしれなかったけど、それは口に出さずに内緒(笑)
浅いプールには子供向けの噴水やまたいで乗れるようなパンダ、イスがあって座れる白鳥、そして小さなすべり台が2つ。
ウォータースライダーでは一人で危険な年齢の子でも、こっちのだとちょうどよさそうなすべり台で、我が家の3歳の娘もこれなら一人で何度も滑って遊んでいました。
プールには水着のまま入れるジェットバスもあるので、もしも寒いと感じたら身体を温めることが出来ますよ。
プールから行ける露天ジャグジーもあって、そこからの景色がサイコーでした!
露天風呂なのに水着を着ていて、お風呂ではどうしても分かれてしまうパパやお兄ちゃんも一緒に家族みんなで楽しめる感が良かったです♪
水着用脱水機&ビニール袋もある!
あとはプールから出てきて水着を脱ぐ場所に脱水機と濡れた水着を入れるビニール袋があったのもとても便利に感じました。
またその場にフェイスタオルもたくさん置いてあったので、髪の毛や身体を拭くことが出来ますし、荷物を置いてあるところまでタオルで身体を隠すことも出来ますしね!
あちこち気遣いがすてきな第一滝本館です!
第一滝本館の大浴場は子供にも安心
第一滝本館といえば、大小さまざまな種類がある大浴場です。
女子風呂は洗い場からお風呂へ浸かりに行くのに階段を上がるのがちょっと大変ですが、全体的な印象としては、浅めのお風呂が多いのと、さほど熱くない温度のお風呂が多かったです。
なので、子供でもあちこち色々なお風呂に入って楽しめました♪
コロナ対策として、共有して使うクシや化粧品類は撤去されていたので、あれこれやってみたくなる子供たちの誘惑がなくて良かったです(笑)
逆を言えば、自分で持参する必要があるので、忘れずに用意して持って行きましょう!
第一滝本館はタオルが充実!持参する必要なし!
プールと温泉と何度も楽しみたくなるけど、都度タオルの用意って大変ですよね。
さっき使って濡れたタオルで身体を拭くのも冷たくて寒いです。
しかーし!
第一滝本館はタオルが充実しています。
バスタオルとフェイスタオルは男女の大浴場入り口前に山積みになっていて借りて使うことが出来ます。
脱衣所内に入ってからも、プールの水着を脱ぐ場所にもタオルがあります。
私はそれぞれ家族分のバスタオルを持参していたために余計な荷物が増えてしまいました。
部屋に人数分だけ置いてあるのではなく、お風呂に入る度に、そしてプールあがりに使用したものとは別で新しいタオルを借りられるのは、本当にありがたい。
部屋に忘れてしまったとか、まだ濡れているタオルをまた使う不快感がないのでとても快適!
脱衣所内に使用済みタオルをいれる大きな回収ボックスがありますので、安心して使わせてもらいましょう。
ちなみに、タオルはスタッフさんから手渡されるわけではないので、「あ、この人またタオル取りに来た」なんて思われることも気にしなくて大丈夫!(笑)
タオルの便利な使い方
私がホテルに泊まる際にやっているバスタオルの便利な使い方をご紹介します。
それは、子供の枕代わりにしたり、枕の高さ調整にしたり、寝るときのお腹にかける掛け布団代わりにしたりする使い方です。
旅館の枕は子供には高いものが多いです。
なので余分にバスタオルをお借りできる旅館の時は、枕代わりにさせてもらってます。
また、旅館のお布団ってシャカシャカした掛け布団のみじゃないですか。
暑い夏はお腹にのみバスタオルサイズのタオルをかけて普段寝ているんですよね。
朝の寝冷えからもお腹は守られるので、子供たちもそうしています。
ですので、お部屋に何枚も持ってこられたらスタッフさんとしては迷惑になってしまうよな~なんて申し訳ないと思いつつもお借りして、タオルケット代わりに使用させてもらっています。
また、大きい声では言えませんがフェイスタオルもお部屋で飲み物をこぼしたときにふくのに使わせてもらうことも…。
子供がいるとホント何が起こるかわからない…
タオル類は多めに使用できる環境だととっても助かります。
第一滝本館の子供・幼児の料金は?
バイキングとプール、お風呂と、子供に最高の施設である第一滝本館。
けどここでちょっと気になる料金のお話。
やっぱり安いに越したことないですしね…
今回我が家では大人2人、子供4人(小学生2人、添い寝の3歳食事のみ、料金が発生しない1歳)の6人の利用でした。
部屋はプールや温泉から一番遠い南館の和室スーペリア。
ホント、このまんまのお部屋でした。
お部屋までの道のりも、とっても清潔感があって気持ちよく移動できました。
南館は、2019年7月、ちょうど一年前頃にリニューアルしていてとってもキレイ!
鍵はオートロックではないので、思わず「やっちゃった!」がなく安心。
そんな南館の私たち家族の宿泊費用はというと……
59,950円!
ですが、ここからさらに割引が!
Go To トラベルキャンペーンが適用された!
もともと『どうみん割』を狙っていたのですが、電話もつながらず。
で、通常通りの予約をしたのですが、後にGo Toキャンペーンが適用になることがわかりました!
その内容は
- 宿泊予約代金より35%OFF
- 連泊制限、利用回数の制限なし
- 割引額の上限は1人1泊あたり14000円
- 同行する子供も1人とカウントする
といったものでした。
そして我が家の先ほどの宿泊費用分からのキャンペーン適用の補助額が20,983円!
そして、割引後の宿泊料金は38,967円でした♪
実際の支払額は夕食時の旦那のビールや子供のジュース代、旦那と長男は贅沢にも温泉の露天風呂でも注文していたのでその分が加算されて4万円を超えましたが…。
でも、Go Toキャンペーンの割引のおかげで当初の宿泊費用よりも出費を抑えられたのでお得なキャンペーンに感謝感謝です♪
第一滝本館に宿泊するときのポイントや楽しみ方
せっかく登別まで来て第一滝本館に泊まるんだもの。
後悔や準備不足にならないように、事前に知っておきたいことや、楽しむためのポイントをご紹介します。
到着前に荷物をまとめておく
第一滝本館に着きました。
となったら、まず最初に「運転手以外は降りてください」ってなります。
そこで大事なのが荷物がまとまっていること!!
「ホテルの駐車場に着いたらちんたら荷物まとめればいいや~」ぐらいに思っていた私。
ホテルに着いた瞬間、一瞬でバッタバタに(笑)
正面玄関に車をつけられるのは数台のみ。
後ろからどんどん到着した車が来るわけです。
もたもたしていたら渋滞になってしまう。
子供がいたら飲みかけの飲み物、車内でのお菓子、くつろぐために靴を脱いでいたなんてよくあることと思います。
もうすぐ着くって頃には、着いたらすぐに車から降りられるように先に荷物をまとめておくのが慌てないコツです。
ちなみに、
第一滝本館には駐車場が3箇所あって、我が家は第一滝本館建物のすぐ裏にある日帰り用の駐車場に案内されていたので、「なんだ、昨日慌てなくても駐車場まで一緒に来てもよかったじゃん」と思いましたが。
他の駐車場は道路を渡った向こう側でしたし、温泉施設によっては駐車場がもっと遠いこともあるのですぐ降りられるようにしておくにこしたことはないです。
考えてみたら到着後『玄関前で荷物と家族は降りる』ってパターン、結構どこの施設でもあるよなと思い出してみたり。
なので着いて早々慌てないためにも、車内はキレイにまとめて置くことをおすすめします!
バスタオルタオル、フェイスタオルは持ち込み不要
先ほどもタオルの話はしましたが、そう、第一滝本館にはバスタオルとフェイスタオルがお部屋だけではなく、大浴場入り口と脱衣所内にも用意してあります。
なので、自分で用意していかなくても大丈夫です!
タオルって結構嵩張るじゃないですか、しかも人数多ければ尚更に。
なので第一滝本館のスタイルはとてもありがたい!
他のホテルに泊まる際にも、タオルの貸し出しがどんなスタイルなのか、事前に確認しておくのがいいでしょう。
温泉街を散策しよう
せっかく登別まで来たんだもの。散策も楽しいですよ~
もちろん、クマ牧場や地獄谷に行くのもいいのですが、第一滝本館の目の前に広がる温泉商店街を見て歩くのもお勧めです。
グル~っと歩いていると、なんと歩道の橋のすぐ下に立派な角を持ったシカが!!
草を食べていたのを見ていると目が合ってしまい、ドキドキしながら私たちが立ち去りました(笑)
泉源公園の温泉の吹き出しも大迫力!(らしい)
噴き出す時間帯が決まっていて、タイミングが合わなかったので直接見ることはできませんでした。
このトンネルに見える穴の中でブワ~ッとあっつい温泉が噴き出すんです。
お散歩が終わりお部屋にチェックインして入ったときに、窓からちょうど噴き出しているのが見えて、モクモクと湯気が上がっていました。
第一滝本の名物大金棒の演奏
第一滝本館の名物と言えば、施設の中心に位置する『鬼の大金棒』。
決まった時間になると、5、6分間笛や太鼓の音楽が鳴り響き、大金棒から鬼や桃太郎たちが出てくるのです。
大金棒がある広々とした吹き抜けの空間に沢山のスピーカーがあって、結構迫力がありましたよ。
第一滝本に来たのならば、ぜひ観てみてくださいね!
登別第一滝本館での子連れ旅行時のまとめ
第一滝本館だもの、バイキングやその他館内のコロナ対策はしっかりしているんだろうなと思いながらも、どんな感じなのかなと思っていた今回の旅行。
プールもお料理も何もかも楽しめて、家族みんなの大切な思い出の1つとなりました。
「こんな時はどうしているんだろう」など、疑問があればホテルの公式ホームページのよくある質問欄をみたり、直接電話で問い合わせてもいいと思います。
余計な不安と荷物を持たず、身軽に出掛けてたくさんの思い出を持ち帰ってこれると良いですね!
第一滝本館を子連れで利用するにあたって、何か1つでも参考になることがあったら嬉しいです♪
それではまた♪