こんにちは、りっこです!
2020年8月の中旬、子供たち4人を連れて3年ぶりとなる温泉旅行へ行ってきました。
行き先は登別の第一滝本館。
経済活性化とリフレッシュということで1泊してきましたよ~
そこで気になるのがコロナ対策はどうなのかということ。
今回の記事では第一滝本館の館内やバイキングなどのコロナ対策はどうだったのかについて、お伝えしていきます。
第一滝本館の館内全体のコロナ対策とは?
第一滝本館は、本館、東館、西館、南館などからなる大きな温泉施設です。
どんな対策がとられていたかというと
- あちこちに手の消毒機械の配置
- 玄関では検温器で測定
- 館内施設の営業時間の短縮
- チェックイン後のお部屋への案内なし
- 部屋の冷蔵庫は空
といった対策をされていました。
玄関、フロントのある広いフロア、食事会場の入り口などあちこちに手をかざすとシュッと噴き出す機械が設置していました。
また、チェックイン頃には玄関で自撮りカメラに映ると瞬時で体温が表示される機械があり、検温できるようになっていました。
あとは、チェックイン後の部屋への案内を休止していたり、部屋の冷蔵庫内の有料飲み物が全て空になっているなど対策がなされていましたよ。
ここからちょっとこっそり話。
正直私は部屋への案内はなくてもいい派です。
部屋に着くなり部屋を探検したり、プールへ行くのに準備を始める子供たちもいますし。
何より、エレベーターで一緒なのも妙に緊張しますし、部屋での説明を終えてスタッフさんが出て行ったあと初めてホッと一息付ける感覚になるので、部屋に向かう時から家族だけでいいと思っちゃうのが正直な気持ちです。
って話がそれました…(^^;)
上記のような注意喚起の看板があちこちにありましたよ~
その他の館内全体としてのコロナ対策では、館内のラウンジやプール、ラーメン屋、売店などの営業時間が短縮されていました。
第一滝本館のバイキングのコロナ対策は?
やはり気になるのはバイキングのときにどんな対策をしているか、ですよね。
まず、バイキング会場である「原始林」の入り口にシュッと吹き出る消毒液が設置されています。
中へ入っていき席へ案内された後、バイキング利用時の注意点の説明を受けました。
その説明の内容がこちら。
- 立ち歩く際にはマスク着用&ビニール手袋で料理を取って歩く
- 基本は1皿ずつ盛られていてとっていくスタイル
- 大皿盛りの料理の場合には、専用菜箸で食べる分を取るスタイル
- ステーキやご飯、ラーメンはホテルのスタッフさんが盛り付けてくれる
まずマスク着用は絶対です。
正直席について食べるたびにはずして、またお料理を取りに行くときにはマスクをつけなきゃいけないのは面倒でしたが、感染防止のためには仕方がないと言えます。
子供はなくてもいいけど、大人は絶対条件でした。
そしてビニール手袋というのは、こんなやつ。
現地で写真を撮り忘れたため、家にあった毛染用のに入っていた手袋で撮影(笑)
この手袋がお料理の提供場所のあちこちに置いてあり、手袋を着用してからあちこちお料理を取りに行くといったスタイルでした。
お料理自体はというと、天ぷらや和食系のは小鉢に盛られているものを取っていく感じ。
ご飯ものや汁物、アイスクリーム、ラーメンのトッピングなどはスタッフさんが一人ひとり必要な量を聞いたうえで盛り付けてくれて受け取るといった方法です。
そしてグラタンやジンギスカンなどの大皿盛りのお料理は、すぐ横にある菜箸ボックスから箸をとり、その箸で必要分のお料理を取って、最後に使用済み菜箸入れに箸を入れるといったやり方をしていました。
随所に他の人と同じものを使うってことには極力ならないような対策がとられていましたね。
子供用のオムライスやデザート、フライドポテトもすべて小さい器に入っていました。
ポテト大好きな我が家のチビ二人は合わせて20皿以上も食べていました(笑)
唯一他の人と同じ部分を触れることになったのが、コーヒーやお茶の飲み物の機械。
お湯を出したりするためのボタンだけは同じボタンを押すことになるので、仕方がない部分でした。
お食事会場のスタッフさんの対応は、優しく丁寧な方が多かったです。
テーブルの上がビニール手袋だらけになってきたり、お皿が増えてくると下げてくださいましたし、子供がお皿を落として割ってしまったときも、素早い清掃とお気遣いがとてもステキでした。
ちなみに、長男はカニとラーメン祭り、長女はジンギスカンやステーキといった肉肉肉!
チビ二人はラーメンとひたすらポテトといった感じで、それぞれ好きなものを好きなだけ食べられたバイキングで大満足の様子でした♪
個包装になっている濡れおしぼりもあるので、安心して手や口元をふくことができました。
第一滝本館の脱衣所のコロナ対策は?
続いては脱衣所の状況です。
どうしても人が集まる場所ですし、我が家だけでも数人いるので逆に迷惑をかけてしまわないか心配でした。
とられていた対策は、
- 草履やスリッパはビニール袋へ入れる
- ロッカーは間隔をあけて利用
- アメニティグッズも必要最小限のモノのみ
といったことです。
脱衣所へ着くとスリッパを脱ぎますよね。
普段なら備え付けの下駄箱に置くので、今までだとこの場で他人が履いてきたスリッパと入れ替わってしまうことがありました。
ですが現在はビニール袋が置いてあり、その袋へスリッパや子供の靴を入れて脱衣所内の自分のカゴへ持ち込むことが可能となっていました。
もしくは、下駄箱で自分たちのものと分かるようにしておくといいでしょう。
また、第一滝本館の脱衣所の着替えなどを入れる場所ですが棚の種類が3種類あります。
カゴを使うタイプ、カギをかけられるタイプ、単なるボックスタイプの3種類。
カギを使用するタイプのところはある程度の間隔で施錠しており使えないようになっていました。
他は、それぞれ利用者が密にならないように距離を開けて利用するといった感じです。
あと、脱衣所内の化粧品やクシは共有するものなので今は撤去されており、綿棒とティッシュ、ゴミ箱、ドライヤーのみ置いてあります。
あ、飲み水と蝦夷(えぞ)ウコギ茶は変わらず置いてありました。
また、ドライヤーは、洗面台前とドライヤー専用場所(化粧が出来るような鏡のみがあるところ)とで2箇所あるので、混雑しづらいような印象をもちました。
第一滝本館の温泉とプールのコロナ対策は?
プール内は特に対策らしいところは見当たりませんでした。
ビート版も置いてありましたし。
ウォータースライダーやジャグジー、露天ジャグジーも通常通り動いていました。
温泉内も、シャンプーやリンス、ボディーソープ、かかと用やすり、ピーリングジェルなど置いてあったので、特別対策しているようなところは見受けられませんでした。
洗い場も距離を取るために使用禁止にしているとかありませんでしたし。
とはいえ、プールも温泉も広いです。
利用者それぞれが意識をしているはずですし、他人との距離は十分とれるような空間にはなってます。
温泉でのコロナの感染について、気になる方はこちらを参考にしてみるといいかもしれません。
日本温泉協会:温泉施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン
温泉でもプールでもマスクはしない状況下なので、それぞれが一定の距離を取りつつ、楽しめるといいですね!
第一滝本館のコロナ対策のまとめ
第一滝本館に実際に宿泊してみて、それぞれの場所別でのコロナ対策についてお伝えしてきました。
バイキング会場のコロナ対策が一番印象深かったな~という感想です。
今回の旅行について、子連れ旅行の視点からの記事も書きました。
お子さんがいる家庭で参考になることがあるといいな♪
色々な対策をしっかりとってくれている第一滝本館。
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