さっぽろ雪まつり2021｜事実上中止となりオンライン開催に決定

北海道の冬の風物詩である「さっぽろ雪まつり」。

今年の開催は第72回目となり、日程は2月4日（木）～11日（木・祝）を予定しておりました。

6月中旬に雪まつり実行委員会より発表された内容では「例年よりも規模を縮小して開催することとして調整中」となっていたんです。

しかし、12月14日午後、さっぽろ雪まつり2021の開催について「オンライン開催」になると正式に発表されました。

さっぽろ雪まつり2021のオンライン開催ってどんなもの？

さっぽろ雪まつり2021がオンライン開催と発表されてからあちこちのニュースサイトで報道されています。

過去71回、一度も中止になったことがない北海道の冬の一大イベント。

なんとか恒例行事として開催を望んでいましたが、厳しい現実には抗えませんでした。

そこで、例年200万人もの人で賑わう来場型の開催は見送り、オンライン開催することとなったんです。

その内容は、

といった内容を予定しているとのこと。

冬に楽しめるさっぽろホワイトイルミネーションの点灯期間を延長

写真ACより

また、雪まつり実行委員会の発表文書のなかに、「現在実施しているさっぽろホワイトイルミネーションについては点灯期間を延長する」とも記載されておりました。

札幌では1981年から毎年11月半ばを過ぎると、大通公園や駅前通りなどがキラキラと装飾されてホワイトイルミネーションが楽しめるんです。

第40回さっぽろホワイトイルミネーション公式ホームページはこちら。

今年の第40回となるさっぽろホワイトイルミネーションの開催日程は

となっているんです。

りっこ

例年は22:00まで点灯しているのですが、現在は20:00までに変更になってしまっています。

自分はここ数年なかなか札幌に行くことがないので直接楽しむ機会がありませんが、学生だった頃はこの期間何度も足を運んでキレイな光を眺めていました。

遅くてもホワイトデー頃には終わっていたこのイルミネーションが期間延長されるのは嬉しいお知らせですね♪

本当にキレイな光景なので、ぜひご覧になってくださいね。^^

さっぽろ雪まつりの例年の様子

写真ACより

例年のさっぽろ雪まつりは大通会場、すすきの会場、つどーむ会場それぞれでたくさんのイベントが開催されて大賑わいです。

大通会場は雪まつりのメイン会場となっていて、迫力満点の大小さまざまな雪像がたくさん立ち並びます。

また、各種イベントの開催や道内各地の美味しいグルメも堪能できるんです。

子供に人気なのが大通公園1丁目に設置されるスケートリンク。

旅行で来る方なんかは初めてのスケート靴で戸惑いながらも、みんな笑顔が絶えない楽しい空間となっています。

すすきの会場では「氷」をテーマとした氷像が立ち並んでいて、直接触れたり乗ったりできる広場もあり、滑り台が人気です。

さっぽろの中心街から少し離れたところに位置するつどーむ会場。

こちらは子供を連れて雪まつりへ行くなら必ず寄りたい会場です。

屋外施設ではチューブですべるスライダーや雪の上を蹴って滑るスノーキックボード、雪上パークゴルフなどここでしか出来ない体験がたくさんあります。

また、屋内施設では子供に大人気のエアー遊具が盛沢山！

有料にはなりますが毎年大人気となっている楽しいイベントです。

りっこ

子供ははしゃぎまわり、大人は振り回されてヘロヘロになること間違いなし！(笑)

つどーむ会場へ行く際には1日がかりで行くことをオススメします。

こんなに楽しいイベントがたくさんあるさっぽろ雪まつり。

2021年は今までのような来場型の開催はなくなり、歴史上はじめての事実上の中止となってしまったことが残念でなりません。

このブログでは、さっぽろ雪まつりに行くときの服装の注意点（子連れ時の必須アイテムも）や各会場を子連れで楽しむ方法をご紹介した記事もあるので、ぜひ来年以降のために参考にしてみてくださいね。^^

さっぽろ雪まつり2021のまとめ

歴史をつなぐ第72回目となるさっぽろ雪まつりの開催は、初の来場型ではないオンライン開催となってしまいましたが、新たな取り組みが経験となって来年以降必ず活かされると私は思っています。

再来年以降のさっぽろ雪まつりが益々圧倒されるものとなることを期待して、今年は今できることをして過ごしていきたいですね。